々のこと

蛇口をひねると水が出るありがたみ

こんにちは、㈱佐藤工務店スタッフの岩間です。

皆様、ゴールデンウィークいかがお過ごしですか?

あ、それは前回聞きましたね??

ちなみに、当社は5月3日~5月5日までがお休みです。

それ以外は元気に営業中です。

ところで、道路にこんな切り込みが入っているのを見た事ありませんか?

水道引込 切り口

これ、道路のアスファルトを切って、ここを掘りますよって

いう目印を付けてます。

何故ここを掘るかというと、道路の下に埋まっている水道の本管

から、宅地内に水道管を引き込む為なんです。

皆様のご自宅で水道をお使い頂くには、このように本管から

家の中まで水道管を引っ張ってこなければならないわけです。

家を建てる目的で造成された分譲地などは、先に宅地内に水道管を

引込んであったりする場合もありますが、そうでなければ、

こうやって道路を掘らなければなりません。

で、この水道管引込み工事、始めるのが結構大変なんです。

なんてったって、道路を掘って水道を引っ張り込むわけですから!

関係各所、最寄りの行政庁に届け出が必要になります。

それで、審査して頂いて、許可が下りたら初めて工事が出来るわけです。

もちろん、道路に穴を掘るんですから、警察にも道路使用許可

っていうのを貰わなきゃいけません。(近隣の皆さまにはご不便をおかけします)

これらの手続きが大変で、何か月も待たなきゃいけないんです。

ちなみに、この話で僕はある映画を思い出します。

そう、「踊る大捜査線」(第2作だったかな)で織田裕二演じる青島刑事が

「レイボーブリッジ封鎖できません!」って言ってるシーン。

あれは確か、容疑者の逃走を妨げる為に道路封鎖をしようとして、

レインボーブリッジも封鎖しなきゃ!ってなって、青島刑事がレイボーブリッジに

向かうわけですが、いざ封鎖しようと警察が動き出すとそこへ

「国土交通省ですが、なーに勝手な事してくれてんの!」

「ちゃんと届け出してくれなきゃ困るよ!」

などと言いながら、レインボーブリッジを管轄している関係各省庁が

やって来て、緊急事態にもかかわらず橋を封鎖させてくれないという

1コマ。

まぁ、フィクションなんでしょうけど、縦割り行政への皮肉というかなんというか・・・・

そこまで大袈裟ではありませんが、そしてすっかり話がそれてしまいましたが、

「よし、家が建ったぞ!すぐ水道を引き込もう!明日から道路掘っちゃえ!」

とはならないんですね。

そんな紆余曲折を経て、タイトルの「蛇口をひねると水が出るありがたみ」

を感じる事が出来るんです、というお話でした。

あらら、また長くなっちゃった?

最後までお読み頂きありがとうございます。

どうも社長の様に簡潔にまとめられないんですよね?

では、また。

 

 

 

 

 

一覧へ戻る
佐藤工務店へのお問い合わせ